たんたん環のCFD

主にダウ、日経、ゴールド、原油をトレードしとるたぬき。BTCも忘れるな

【中級テクニカル】VPVRの使い方(出来高PART2)

【2020年5月更新: この記事はもともと「BTC中級分析」用にアップした記事を手直ししたものですたぬ。そのため具体例は、ビットコインばっかですが何の銘柄であっても基本的な理屈は同様です。たぬ】

 

前回の復習

 

出来高PART1では日足・週足を基本とした、出来高の推移を読むことについて書いてありますたぬ。

tanubit.hatenablog.com

 

今回はそれとはちょっと異なる、価格帯別・期間別の出来高というもっと詳しい情報を用いながら価格予想に使うというやり方を紹介するたぬ。

 

使用するもの: Trading Viewのインジゲーター「VPVR」

VPVR(可視範囲出来高)ってのは、TradingViewで使える出来高プロファイルの一種で、一定期間内どの価格帯でどれだけ売られたかand買われたかを見ることができるありがた〜いツールたぬ。

 

 ただし一点注意すると、これはTradingViewを有料版にしないと使えないインジゲーターたぬ。課金必須なり。

 

なので、この記事を見て役に立ちそうだと思ったら、有料版にして使ってみてね。たぬ。いらねえなと思ったらやらんければ良いと思われです。

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VPVRの見方・使い方・設定方法

まず、トレードでの使い方に先立って基本的なことを確認するたぬ。

 

このチャートの、上段の下のとこでチクチク生えてるのが普通の出来高(Volume)で、右側のサイケデリックなコブがVPVRたぬ。

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TradingViewでの表示の仕方

「インジゲーター&ストラテジー」>「出来高プロファイル」>「Visible Range」

 

「Visible Range」以外にも出来高プロファイルは2種類用意されてるたぬけど、ここでは使いやすい「Visible Range」を使うたぬ。

 

VPVRの設定

歯車マークから設定を変更できるたぬ。

 

パラメータ

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ここは「行のレイアウト」「行のサイズ」をお好みで変えて、下半分はデフォルトのままでいいと思うたぬ。

環はなるべく細かい線で出来高が表示されるように調整してるたぬけども、大掴みの方がいいって思ったら数値をいじってそのように調整してね。たぬ。

 

 

スタイル

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主にこのタブは、画面のどれくらい左右どちらにどれくらいの大きさで表示するのか、あと色を調整することに使うたぬ。

「パラメータ」で線を細かくするよう調整しておくと、「値を表示」にチェックを入れてもめちゃんこ潰れて全く見えないのでチェック外してるたぬ。

 

また、色も変えてるたぬ。デフォルトだと売りが黄色・買いが青なので、それぞれ赤系と青系にしたぬき。

 

POC(ポイントオブコントロール)っていうのは、期間内でもっとも大きな出来高となった価格帯はどこかっていうのを水平線で出してくれるものたぬ。

それはつまり、期間内でもっとも活発に取引された重要な価格帯だということたぬ。再びそこに近づいたときに活発な取引が予期されるので、要チェックラインになるたぬ。

 

見方を具体例で確認しとく

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まず、これはVisible Range、つまり画面内の期間の出来高だけ、右のコブとして表示されているということに注意してほしいたぬ。だから画面をスクロールしたり、時間足を変えれば、コブの形はどんどん変わるたぬ。

 

その上で、この画像では7565ドル付近が最も出来高が大きかった(POC)こと、そしてその前後の価格帯が突出してることがわかるたぬね。高さが若干減って、その下の価格帯にもコブがのしっとくっついてるたぬ。

 

また、下の方、7200-7250までの価格帯も盛り上がってるたぬね。

そしてそのあいだは出来高が小さくなっているたぬ。このコブの山に挟まれたところがおおよそレンジの価格帯に相当することがチャートをみてわかるたぬね。

 

 

またこの画像では注目すべきこととして、POC付近の上のコブのところでは、買い出来高が明らかに大きいたぬ。

VPVR自体はあくまで出来高であり、ポジション量を表してないたぬけども、高値掴みさせられた人がたくさんいそうだな、という風に考えることができるたぬ。

 

実際高値づかみさせられて含み損を持ってる奴がいるかどうかはクソポジチェッカーを使えばわかるたぬけども、残念ながらこの画像のときはクソポジチェッカーが更新停止中で照合できなかったぬき。

クソポジチェッカーについてはこちら〜

tanubit.hatenablog.com

 

トレードにおける実践的な使用方法

VPVRの使い方① レジスタンス・サポートを予想する

VPVRの基本的な使い道は、出来高のデカイ山を見つけて、それをレジスタンス・サポートの価格帯の予想に使うことたぬ。

 

さっき貼った画像では山に囲まれた価格帯がレンジになっていたわけたぬけども、まさに上の山がレジスタンス・下のコブがサポートとなる価格帯に相当していたわけで、谷の部分がレンジに相当していたってわけたぬ。

 

具体例(2019年9月半ば〜10月末)

例えばこれとかどうだろうかな。たぬ。

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水色で括ったのがデカイ山、つまり大きな出来高のあった価格帯たぬ。

そしてピンクの「>」で表したところが、それらの山に挟まれた出来高の少ない価格帯たぬ。

 

この期間の出来高を見ると、このように3つほど、上下にレジサポを持った出来高の少ない価格帯があることがわかるたぬ。山に対して「谷」と呼ぶことにするたぬ。

 

そんなわけで、基本的には価格変動の際にはこの谷を埋めるような動きになるだろうと予想されるたぬ。

 

実際、この後のチャートがどうなったかというと・・・

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このように、最初の画像と比べると、上から二つ分の谷(8800あたりと7600あたり)を埋めるようにして価格が落ちていったことが見て取れるたぬね。

 

 

VPVRの使い方② ブレイクしたらぶっ飛ぶポイントを予想する

これは①と表裏一体たぬ。

 

サポート・レジスタンスとして機能していたところからはみ出て行ったら、ブレイクとして多きく価格が進んでいくたぬ。

 

これは上下に山がある場合でもそうたぬけども、真ん中が巨大な山になって釣鐘上のコブになっている場合も同じたぬ。

そういうデッカい一つのコブは要するに、その期間全体でもみ合っていることを意味しているわけたぬ。

 

具体例(2019年 春〜夏)

さっきは両山+谷の形を見たので、今回は「真ん中の一山」のケースを確認するたぬ。

 

例えばこれは強烈たぬね。

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期間は画像の下に出ているように、2019年6月なかばから9月前半までたぬ。

 

この期間、9200-12000あたりで売り買いの激しい攻防戦が繰り広げられ、それより上も下も大して出来高はないという釣鐘条っぽい形になってるたぬね。

 

そしてチャートを見ればわかるように、これは巨大な三角持ち合いでもあったわけたぬ。

 

じゃこれはどうなったか。

ご覧ください。たぬ。

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・・・下に思い切りブレイクして吹っ飛んで行ったぬき。

 

こんな感じで、「いまどれくらい持ち合ってるのか」を検討するのにも使えるたぬ。

 

 

注意: TradingView有料版しか使えない

最初にいったように、このVPVRはTradingView有料版にグレードアップしないと使えないたぬね。有料版なら一番安い「Pro」プランでも使えるたぬよ。

環はプレミアムに課金しています。環の好きな30秒足はプレミアムじゃないと見れんでして。

なおビットコイン払いもできるので、クレカを使いたくないたぬきでも大丈夫たぬ。

 

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jp.tradingview.com