今の相場を見ていて、環にとってつまんね〜こととおもしれ〜こととをお話するたぬ。
つまんね〜こと
BTC記録はお久しぶりたぬ。
毎日観察してるしブログもツイッターも書いてるたぬけど、このコーナーの更新だけなかった理由はただ1つたぬ。
ここ最近値動きがちょ〜つまんねぇ〜〜からたぬ。
9月末の暴落から今に至るまでを4時間足でみようたぬ。
2000ドル幅近い大陽線バインバインもあるたぬけど、それ以外はだらだらたぬき。
これがどんくらいつまんね〜かっていうと、だいたい8~9月と同じくらいつまんねえたぬ。
大陽線バインバインを除いたらほとんど同じようなもんたぬ。
というか8月の方がまだボラがあったぬき。BTCがだらだらすぎて、他のトレードの比重を大きくすべきか真剣に考えてるたぬ。
おもしれ〜こともある
誰が見ても基本的につまらない相場たぬから、面白いことの方をそれが聞きたいたぬよね。
2つお話するたぬ。
① 大陽線バインバイン
つまんね〜ことの例外としてあげたやつたぬ。
2000ドル近い反発を見せた原因は色々噂されてるたぬけど、習近平が中国のブロックチェーン推進に意欲的な発言をしたこととかなんとか。
まあその辺は結果的に本当だったとしても、一般トレーダーがあらかじめ仕入れて活用できるような情報じゃないからこのブログでは割愛するたぬ。
上に貼り付けたチャートだけでわかることは、めちゃくちゃな大陽線つけったてことだけたぬ。
でも大陽線めっちゃついてるってことくらい、チャートを見れば誰が見たってわかることたぬ。
本当に面白いと思ったのは、次の事項たぬ。
② BTC価格のマイニングコスト割れ
このチャートはさりげなく非常に興味深い現象になってるたぬ。これは今まで見たことがないたぬ。わかるかな?たぬ。もう一回よ〜〜〜く見てみるたぬよ。 pic.twitter.com/7c02lrvv8G
— 環@Bitcoin東大生 (@tanubitUT) October 23, 2019
ツイッターでこの時言っていた「興味深いこと」っていうのは、マイニングコスト割れのことたぬ。
下の画像の青丸がBTC価格のマイニングコスト割れを起こしたところたぬ。
マイニングコストについてはそのうち「BTC中級分析」でお話するたぬけど、ここでちょっとだけ説明するたぬ。
まず、BTCにも事実上の原価があるってことを理解しようたぬ。
BTCはネットの海から湧いてくるわけじゃなくて、マイニングによって作られているってことはみんななんとなく知ってるたぬね?
そのマイニングてのは要するにコンピュータで計算作業をしまくるってことたぬ。
だから、コンピュータ作業を通じてマイナーが働くことによってこそ、BTCは存在するわけたぬ。
このとき、マイナーたちが「働く」ってことは、それだけコストがかかるわけたぬ。
典型的にはマイニング作業のための機材代、人件費、光熱費などたぬ。これがBTCの原価に相当する、「マイニングコスト」たぬ。
そういうコストを差し引いても、作業報酬として手に入るビットコインの(市場)価値の方が高いからこそ、頑張って働いてるわけたぬ。
そんなわけで、マイナーからすると、BTC価格がマイニングコストを割り込むと働く意味があんまりなくなっちゃうわけたぬ。だってそれは赤字労働するってことたぬから。
逆にいうと、マイナーからして見れば、「これ以上は下がらせたくない」ってことで買い支えたくなるのが、このマイニングコストの価格帯なわけたぬ。
だから、大体の場合、ドカンと暴落してもマイニングコストを割らないうちに反発することが予想されるわけたぬ。
・・・が!
画像の日、それをぶちわってしまったわけたぬ。
これがどういうことになるのかな〜と思っていたぬけど、その後大きく反発したぬき。
(本当は反発する前に予想してコメントしたかったぬきけど、できんかったぬき・・・)
・・・そう、その大反発こそ、①大陽線バインバインだった、というわけたぬ。
・・・ね?こう見ると、大陽線バインバインも面白くないたぬか?
ただし、一点注意たぬ。
このツイートのスレッドにぶら下げてるたぬけど、これ厳密には「初めて」ではないたぬ。よく確認したら過去にも稀にあったぬき。
この辺りを見ると、マイニングコスト割れの後の反発が続かないで、マイニングコストが下がり始めたりするとどうもBTC価格は厳しくなりそうな感じたぬ。
今後どっちに転ぶかな〜たぬ。 面白い方に動いて欲しいたぬ〜。
追記: マイニングコストの記事書いたぬき。こちら〜